期日:1月29日(日)
時間:午後2時〜午後4時
会場:一宮町中央公民館

1月29日(日)午後2時、一宮町中央公民館大会議室に町のトップアスリートたちが続々と集合。3年ぶりに開催となった一宮町アスリート・オブ・ザ・イヤーの祭典が会場も新たに幕を開けました。2022年、町内アスリートの頂点、グランプリに輝いたのはグラウンドゴルフクラブの小安将靖さん。小安さんはろうあという障害を乗り越えて第13回全国ろうあ高齢者グラウンド・ゴルフ大会で見事個人優勝を果たし、同時に団体でも千葉県チームの一員としてチームの準優勝に貢献しました。その他、健常者とともに臨んだ多くの試合でも常に上位を占める活躍で、今や同クラブのエース的存在となっています。また、惜しくもグランプリには届かず準グランプリを獲得したのは一宮空手道教室の小学生3人組、酒井渚さん、小髙よつはさん、岩佐夏帆美さん。この3人のチームは4月の千葉県大会に続き、7月の関東大会でも団体型の部で優勝を成し遂げました。そして2月18~19日に北海道での全国大会に関東代表として臨むことになっています(2月4日現在)。
式当日は、主催者の一宮町スポーツ協会から大場謙次郎会長はじめ理事、評議員ほか多くのメンバーが集まり、会場づくりから運営までテキパキと動き、訪れた受賞者、保護者、来賓の方々(一宮町・馬淵昌也町長、同じく竹之内達生教育長、一宮町議会・鵜澤清永議長)をもてなしていました。

表彰式はまず敢闘賞、奨励賞、功労賞、努力賞といった各賞の受賞者を表彰し、さらにその中から2022年に一宮町を代表する活躍を見せてくれたトップアスリートをグランプリとして、また、惜しくも選にもれたアスリートを準グランプリとして、各1名、1チームを選び表彰しました。今回は史上初めてチアリーディングクラブから選手が選ばれ、会場に華を添えてくれたことが印象的でした。そして、大場会長、馬淵町長、鵜澤議長、竹之内教育長から祝辞をいただき、最後に受賞者を代表して小安さんが手話で受賞の喜びを挨拶として語り、みんなで2023年も活躍し、再びこの場に集うことを誓って式は無事終了しました。

各賞受賞者・チームは以下の通りです。(敬称略)
敢闘賞●渡辺智志(空手道剛柔流)・平田紗楽(一宮空手道教室)・神馬朱桜(一宮空手道教室)・神馬李桜(一宮空手道教室)・全日本少年少女武道錬成大会出場小学5&6年生チーム(一宮空手道教室3名)・笹川杯関東少年少女空手道選手権大会出場チーム(一宮空手道教室3名)・全日本少年少女空手道選手権大会出場中学生チーム(一宮空手道教室3名)・小安将靖(グラウンドゴルフ部)・渡辺かつ代(グラウンドゴルフ部)・小澤礼子(グラウンドゴルフ部)・篠田啓二(グラウンドゴルフ部)・もばらタッチバレー千葉県大会出場チーム(エンジョイスポーツクラブ6名)・松﨑音和(一宮尚武会)・USA All Star Nationals出場パープルチーム(外房チアリーディングクラブ4名)・USA All Star Nationals出場ターコイズチーム(外房チアリーディングクラブ2名)・近藤奏太(一宮中学校柔道部)・藤田眞妃琉(一宮中学校柔道部)
奨励賞●松﨑大将(一宮尚武会)・松﨑美咲希(一宮尚武会)
功労賞●松原頼雄(ソフトボール部)・大野隆(ソフトボール部)・林清(ソフトボール部)
努力賞●吉野瑠夏(合気道誠気会)・第44回千葉県道場少年剣道大会小学校高学年団体出場チーム(一宮尚武会2名)

各賞の受賞画像はこちら(Click)