期日:令和4年6月26日(日)
会場:一宮町営野球場

6月26日(日)、一宮少年野球クラブは町営グランドにおいて「ふれあい野球」を開催しました。
コロナ禍もあり3年ぶりの開催、当初3月開催予定を変更、時期を見極めたうえ、ようやく実現しました。 梅雨時期の開催となり天候が心配されましたが、幸いにも快晴に恵まれ、一宮小学校をはじめ近隣の小学校や保育園から28名が参加、クラブ所属の選手、指導者や保護者と一緒に半日の間、野球を楽しみました。
低学年はウレタン製のボールとプラスチック製のバット、高学年は軟式ボールより柔らかい「遊々ボール」と金属バットを使用、チームに分かれて野球のゲーム、ストラックアウト(的当てゲーム)や台に置かれたボールをバットで打つティーバッティングなどに挑戦しました。 初めての仲間に距離を取り、複雑な野球のルールに戸惑っていた参加者達も次第に打ち解け、一緒に目の前のボールを追ってました。
その姿を遠巻きにスマホに収めていた父兄たちも飛び入りでゲームに参加、普段、味わえない大勢の子どもたちとのプレーを楽しみました。

野球離れが言われる昨今、野球を愛する私たちとしては寂しい限りです。当クラブだけではなく、試合で対戦する少年野球チームの状況を見るにつけ、日々実感させられていることでもあります。でも、この日の野球を楽しむ姿は「野球も捨てたものではない」と思わせてくれるに充分でありました。今日ここに来られたふれあい野球の参加者に、野球の楽しさを知ってもらえたらこんなにうれしいことはありません。そして、もっと楽しむためにクラブの扉を叩いてくれたら望外の喜びです。