期日:令和6年2月4日(日)
会場:一宮町中央公民館大会議室
主催:NPO法人一宮町スポーツ協会

2010年から始まったアスリート・オブ・ザ・イヤーは一宮町スポーツ協会に加盟のスポーツクラブメンバーおよび卒業生、さらには町内の小中学校生、一般の町民アスリートを対象に毎年数多くの人を表彰。特にジュニアアスリートの皆さんは、この賞を目標に日頃の練習や稽古のモチベーションにしてきた歴史を持つに至っています。今年は特に県大会、関東大会、全国大会出場などの町民アスリートが増加。選考委員会を悩ませる結果となっていました。
そうした中で、最高の賞であるグランプリは長生高校2年のハンマー投げ、鈴木駿星さんに決定しました。鈴木さんは第17回U-18陸上競技大会で最終トライアルで2位から逆転。見事に栄冠をつかまれた成績が評価されたものです。さらに惜しくも最高位には届かなかった3名、グラウンドゴルフクラブの小安将靖さん、一宮中3年生レスリングの藤田眞妃琉さん、パラサーファーの高尾千香子さんが準グランプリを受賞。小安さんは昨年のグランプリに続く2年連続の表彰、また高尾さんも小安さん同様、パラアスリートとしてサーフィンで活躍。さらに、長生高校1年の大石覇さんがクライミング(スピード)の日本選手権で4位に入る活躍で特別賞が贈られました。そのほか11歳から84歳まで多彩な町内アスリート21名に協会の大場会長から各賞が贈られました。
また、当日は、主催者の一宮町スポーツ協会から大場謙次郎会長はじめ理事、評議員が集合、イエローのTシャツに身を包み会場づくりから運営までテキパキと動き、訪れた受賞者、保護者、来賓(一宮町・馬淵昌也町長、竹之内達生教育長、一宮町議会・鵜澤清永議長)の方々をもてなしていました。

各賞受賞者・チームは以下の通りです。(敬称略)
敢闘賞●宇野准徠(一宮空手道教室流)・平田朝基(一宮空手道教室)・冨塚大輝(一宮空手道教室)・井桁和代(グラウンドゴルフクラブ)
奨励賞●宍倉美恵子(エンジョイスポーツクラブ)・棟方洋子(同)・川嵜章子(同)・桒原千代(同)・伊丹明美(同)・直塚勝之(ソフトボールクラブ)
功労賞●鶴岡巌(ソフトボールクラブ)
努力賞●渡邉結衣菜(空手道部剛柔流有心会)・稲木夕波(一宮中学校)・渡邊嘉之(一宮中学校)・南偉颯(一宮中学校)
新人賞●斉藤ここね(一宮中学校)
特別賞⚫︎大石覇(長生高等学校)
グランプリ⚫︎鈴木駿星(長生高等学校)
準グランプリ⚫︎小安将靖(グラウンドゴルフクラブ)・藤田眞妃琉(一宮中学校)・高尾千香子